リフォームについて

ご予算

2018.04.03

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弊社へリフォームや新築などのお問い合わせのお電話を頂くと、その後現場にお伺いさせていただくのですが、当然お客様にはご予算がございます。

何かを購入する際、私自身もあります。昨年末、アレルギーが重症化してきた息子のためにと空気清浄器を購入する際、インターネットで様々なメーカーの商品や口コミ、型式や旧製品から新製品への改善点など吟味し、最終的に商品を決めた際は価格最安値で検索し、購入しました。

このように何かほしいを思った際、決まった商品だけを購入するなら性能や価格で選定できると思います。

が、私たちの業種である建築、リフォームは洗面台やトイレなどの商品を販売するだけでなく、その商品が使用できるよう施工し、その後ご使用になられるお客様が今よりも快適に暮らしができるようにする事が使命です。 また、施工後の不備等があれば責任を持ってご対応させていただくまでが販売?というのが適格な言葉かはちょっと違う気もしますが、それが建築やリフォームをさせて頂く上で当たり前の業種となります。

お客様が工事をご依頼する際、弊社だけでなく、他社にもお見積りのご依頼をされるかと思います。

その際、価格だけではなく、お見積書と一緒にどのような工事なのか確認して頂き、その工事は本当に必要なのか、必要でないのか、また、この会社ではこの項目があるけど他ではないなどがあれば、それを確認していただいた上で、助川工務店にお願いしたいと思っていただけるよう、日々努めて参りたいと思います。


DIY

2018.03.31

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今、色々な雑誌でDIYが紹介されテレビ番組でも芸能人がDIYリフォームをするなど、今おうちの中を自分たちで好きなように手を加える方が増えてきていますね。 また、リフォーム会社でもお客様が施工できる範囲はお客様でされる'参加型リフォーム'を行う会社もあります。

DIYがブームになり、素人の方でも簡単に施工できるような材料が安価でまた、施工方法もちょっと器用な方であればすぐできてしまうようなものがインターネットで簡単に購入できるこの時代。本当に便利な世の中で、えっ??こんなこともできるの~!?なんて素材がたくさんありとてもびっくりしています。

AIが発達し、私たち人間の仕事がコンピューター化されていくこの時代、こうしたDIYのさまざまな素材を見ると、私たちの仕事はやはりこの手で創っていくんだなあと実感し嬉しくなり、少しにやけてしまいました。

床の間

2018.03.27

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昨日お客様のリフォームのお打合せでご自宅にお伺いした時の事です。私の両親と近い年齢のご夫婦がクロスの仕上げを決められる際、いずれ同居されるだろう娘様ご同席のお打合せでした。非常に穏やかなお父様は娘様のご希望にうなずいてこれまで仕上げ材を決めてこられたのですが、床の間になった際、一転しました。床の間のクロスに柄が入るのは絶対ダメだとおっしゃっておりました。

床の間の歴史は書院作りにタイムスリップします。日本住宅に作られた座敷飾りの一つで、室町時代の上層階級の住宅に設けられていた押板に起源があると考えられています。もう少し詳しくこの部分に触れたいのですがそれは次の機会にしたいと思います。

今和室自体が少なくなってきている中、床の間を大切にされるお父様と、お父様とはまた違った見解を持たれていた娘様との間で当然人それぞれの価値が違うのだと改めて実感しました。リフォームのご提案するうえで様々な背景やお客様の思いを形にする責任感を改めて感じました。

なぜリフォームを考えるのか

2018.03.23

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お客様とお打合せをする際 「なぜリフォームしたいのか?」 この根本的な理由をお伺いした上でどう形にしていくかを考えることが私の仕事だと、当たり前の事ですが実感します。その為には、やはり直接現場をみて、お話を伺いどうプランしていくかが一番の重要なポイントになると思います。予算を最大限活かし、こうあればもっといいなあと思われるような提案ができるよう日々勉強していきたいと思います!

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