マニカホーム　尾張旭ショールーム

お施主様はマンションの内装工事を考えているとのことでしたが、単調なリフォームに何か物足りなさを感じておられる様子でした。
施工前の家は、床も天井も壁も扉も真っ白でエレガント・シンプルでした。
お施主様は「もう白はあんまりなくていい」とのことで、柔らかいナチュラルよりなイメージにしたいとのご要望でしたので、今までとは全く違う「温かみのある空間」をコンセプトにしました。

壁一面クロスばかりではいまいち素材感が出ないため、肝心の温かみがでません。
なにか天然素材を......と考えてご提案させていただいたのが、天然の木を使ったウッドタイルでした。
ウッドタイルは弊社が天然杉の間伐材を加工して作った天然素材です。
杉の香りと木目ですごく柔らかいイメージになってお施主様にも喜んでいただけました。

築25年の家を自分らしさのある家にしたい、とのご要望をもとにしたリノベーション。
自然素材やアンティークの建具、間接照明などを使い家に居ながらカフェの雰囲気を味わえるような場所にしたい、といったテーマをもとにお部屋を作り上げました。

間取りを変えることによってキッチンはアイランドタイプのものを実現。カウンターは集成材の板をオーダーし、キッチン全体を囲むように取り付けました。
床にはアカシアの無垢材を使い、キッチン背面の壁には漆喰に墨を混ぜてコントラストのある壁に。間仕切りをガラスの壁にすることにより、LDKの広さがより伝わる空間となるよう演出しました。
天井の間接照明は南面のベランダに通し、一体感を演出。建具は古民家の建具をすべて塗装仕上げにし、ドアはすべてブルーグレーの色で塗装。玄関からLDKの入り口にはアンティークショップで購入した90年代のアメリカの建具を利用して、自慢したくなる家を目指しました。

既設のウッドデッキが劣化してきたので取り替えと同時に広くしたい、雨や日焼けなどに強い耐久性のあるもので造りたい、とご来店して頂きました。
ウッドデッキでよくBBQをしたり、ご主人様が趣味で盆栽を育てていることも話してくださいました。
ご家族が集まるウッドデッキを広くして、ご主人様の盆栽を並べたらとても素敵ですね。

完成した38m²ウッドデッキは、週末にご家族が集いバーベキューをするとても賑やかなお庭へと変わりました。
昼間はバーベキュー、夜は周囲の盆栽がライトアップされ昼間と違う顔を演出してくれます。静かで星が綺麗なので晩酌しながら涼しんでいるそうです。