スタッフ紹介
■ 代表取締役 鳥居 靖三
『建築業界はクレーム産業である。』
1980年代、マンションデベロッパーに勤務していたころに聞いていたフレーズ。
当時は大手ゼネコンの建設現場でも現場監督によって工事管理の内容が違っていたり、元請けの意見が通らない事もありました。
ましてや、エンドユーザー志向はまだまだ薄っぺらなものだったと思います。あれから約40年、デジタルの開発と発展、今やAIによって細かいところのチェックや作業性の向上と予測によるリスクヘッジまで可能になってきましたが、デジタル化が進んでもやはりお客様のクレームは無くなりません。
この「クレーム」は、お客様との「思い、意見、考え」の食い違いから生じるものだと感じています。人はそれぞれ、考え方も住まい方も違います。お客様がなぜリフォームしたいのか?その気持ちをどう受け止めてカタチにするか?
私たちの経験と知恵を駆使して、お客様の暮らしに価値を生み出すためには、お客様一人一人の気持ちに向かい合って、創造力を働かせることが大切だと考えます。スペースツーワンももうすぐ40年・・・これからも、「こんなお店があって良かった。」と言っていただける、そんなお店づくりを続けていきたいと思います。
2023年6月 鳥居靖三
■ 店長 貴志(きし)
初めまして、店長の貴志(きし)と申します。
私達はお客様とのコミュニケーションを最も大切に考えています。
お客様と時間をかけて何度も相談し、求める生活空間を最良の形で表現する。
そういったお客様との共同作業が『リフォーム』 だと考えているからです。
ぜひ快適な住空間の為にお役立て頂ければ嬉しいです。
■ 営業補佐・広報 伊与田(いよた)
営業補佐、会社のPR(チラシ・SNS)等を担当している伊与田(いよた)と申します。
リフォームと言っても工事以外にも業務は様々あります。リフォーム後のお部屋にマッチする新しい家具や小物を探したり、補助金に該当する工事はその申請をしたり。
私はそういった大切なお仕事でお客様のサポートさせて頂いています。
『お家の事はとりあえずスペースツーワンに聞いてみよう!』そんな身近な街のリフォーム屋さんと思って何でも相談して頂けると嬉しいです。
■ 相談役 大塚 滋
私は、必需品のトイレットペーパーが街から無くなったという騒動(1973年11月)の年に独立しました(1973年4月)。はじめは園芸屋さんでしたが、紆余曲折を経て、1987年に現在の仕事を始めました。まだリフォームという言葉は洋服のことで、「家」は営繕と言っていた時代です。
今日、営繕としての「日常不満の解消」よりも、「暮らしを楽しむ」ためにリフォームする、という動機の方が増えてきました。家そのものの価値も、耐久「消費財」から地球に優しい「ストック」という社会的な財産との考え方に変わりました。一方、空き家の増加は負の社会資本として、問題化しつつあります。このように家そのものに対する社会的価値は揺いでいますが、住む人にとっては、暮らす場、成長する場というのは変わりありません。家のリフォームはあくまでも「幸せな時間を過ごす場」を作る為なのです。もちろん、家は先ず「すみか」として快適で安全でなければなりません。しかし、その上で幸せな時間を過ごす「暮らし」を求めてリフォームさせて頂きたいと願っています。出来れば成長した子どもが、故郷(ふるさと)と呼んでくれるような愛着ある「場」を目指したいと思っています。
でも、私達が一番願っているのは、いつまでも楽しくお付き合いできることです。お互いに「どう暮らすか」を一緒に考えた仲として、その後もご一緒に考え続けていきたいと願っています。一人の「暮らし」の成功例が他の方の参考になる、そんな好循環が理想です。「そんなの夢想だよ」と言われるかも知れませんが、長いスパンの仕事として、私達の仕事の大事な役割であるはずです。
理想は掲げつつ、私達の組織はまだまだ未熟です。それぞれの「楽しい暮らし」を通じて楽しい関係づくりを目指し、皆様のお叱りや激励を頂きながら、一歩一歩、歩みは遅くとも近づく努力をしてまいりますので、今後ともご支援を賜りたくお願い申し上げます。