ただいまの声が届く家づくり
玄関入ってすぐ階段。
よくあるお家の間取りですが、これでは、顔を合わすことなく2階に行ってしまいます。
これでは「ただいま」や「おかえり」といったコミュニケーションが取りにくい。
そこで、リビングに隣接した部屋の壁を壊して広い部屋に。
階段が部屋の中央に来ましたが、手すりのみの
階段を含めた広いリビングにしたことで、家族が自然と顔を合わせることができるように。
シースルー階段が、光も視線も遮らないから明るい空間になりました。
キッチンで作られる料理のいい匂いも、階段を軽やかに下りてくるお子様の音が聞こえてくるなど、リビングでくつろいでいながら家族が近くにいることを感じられます。
家族みんなで料理がはかどりそう。
壁づけではなく対面のキッチンにしたことで、家族の顔を見ながら
ぐるぐると回遊できるスペースがあるので、「これ運んでくれる?」とお手伝いもお願いしやすいのもいいですね。
作業スペースも増えたので、料理をするときにも便利です。
掃除道具は隠してスッキリさせたい
床に置いたままの掃除道具などにより雑多な感じがしていたトイレ。
新しいトイレにするにあたり、背面収納があるトイレを選びました。
掃除道具やトイレットペーパーの在庫など、きれいに納まるのでとてもすっきりとした印象になりました。
ニッチな棚に好きなものを飾りつけるのも楽しそう。
大きな窓から差し込む日差しが部屋全体を明るく照らします。
壁紙やフローリングなども新しくなり、新居に引っ越してきたようなわくわくするお部屋です。
収納力アップ。これから家族の思い出もどんどん集めていってください。
もともと収納場所として使っていましたが、荷物が床に散らかっていました。
棚を作ったりハンガーパイプを取りつけたりすることで、高さが生まれ、収納力がアップしています。
リフォームを機に断捨離して、持ち物を見直してみるのもいいですね。
特に配慮した事項
広いリビングのある家に住みたいというお施主様の思いがあり、和室とリビングの間の壁を取っ払いました。
リビング中央に階段が来ましたが、手すりのみにすることで光や視線を遮らず、空間の広さを感じられるようになりました。
動線を意識したペニンシュラ型キッチンは、みんなで料理をしたりお手伝いをしたりと家族のふれあいにつながります。
断熱やサッシ・空調で暑さ寒さの対策をしっかり行い、省エネな暮らしもできるようにしました。
太陽光発電の設備で、非常時にも備えています。