地鎮祭を行いました
2018.01.20
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先日、新築現場の地鎮祭を執り行いました。
『地鎮祭』とは、その土地の神様に家を建てさせていただくことをお伝えし、工事の無事を祈る儀式です。祭壇には野菜や果物、お酒を用意して神様に献上します。
二宮町の川勾神社の宮司さんをお迎えし、祭事を執り行ってもらいました。
宮司さんが、お酒、塩、米、切木綿を敷地の四隅にまいてお祓いをします。【四方祓いの儀(しほうばらいのぎ)】
【地鎮の儀(じちんのぎ)】
続いて、その土地に見立てた『盛土』を用意し、枝や笹を刺しておきます。設計者、施主、現場監督の3者でその小山をならし、敷地と工事の安全祈願を祈ります。
①刈初め(かりはじめ)
設計者が鎌で草を刈ります。
鎌を入れる際に大きな声で「エイ」と言い、計3回行います。その後、草を抜きます。
②穿初め(うがちぞめ)
施主が鍬(くわ)で盛り砂を掘り起こします。こちらも、「エイ」と声を出しながら3回行います。
③土均し(つちならし)
施工者を代表して現場監督が鋤(すき)で土をならします。こちらも、「エイ」と声を出しながら3回行います。
数日前の雨で地面がぬかるんでいましたが、滞りなく行われました。