奥様の夢を叶えた水まわりリフォーム
キッチン、浴室、給湯器、リビングの大規模リフォームを行いました。
先代から住まわれているお家ですが、これからの暮らしも考えリフォームのご相談を受けました。奥様は数年前からリフォームの構想をあたためていたそうです。住み慣れたお家でこれからも快適に暮らすためにも、思い入れのあるものは残しつつ、使い勝手や快適性は改善するご提案をさせていただきました。
キッチン
ご採用いただいたキッチンは『クリナップ/ステディア』です。クリナップと言えばステンレスですね。ワークトップ(天板)から引き出しの中もステンレス製なので、熱やサビに強く、カビも発生しにくいので、清潔を保ちやすいキッチンです。
また、食洗器は前に開く『フロントオープン』タイプをご希望で、リンナイ製を導入しました。面材もキッチンと同一のものに揃えることができ、一体感のある仕上がりになりました。
カップボード
キッチンと一緒にカップボード(食器棚)も交換しました。扉カラーはキッチンと同じ『クリスタホワイト』を選択。左側の引き出しは(Before写真の奥の部屋に写っている)既存のものを使用。新しく設置したカップボードの引き出しと高さが揃っていて感激しておられました。
また、床や壁・天井のクロスも変えて、全体的に明るい印象のキッチンになりました。
浴室
「足を伸ばして湯船につかりたい」とご希望でしたので、当初は浴室ごとUBに交換しようと考えていました。しかし、搬入等の関係上、浴室まるごとのリフォームが難しかったため、浴槽の交換を行いました。採用商品は『LIXIL/グランザシリーズ』の和洋折衷タイプで、搬入可能なギリギリのサイズを設置しました。また、保温浴槽になっており、4時間後でも温度変化は-2.5℃以内で、温かさが長続きします。足を伸ばして入浴ができるようになったと、喜んでもらいました。
もともとある壁の花柄のタイルは奥様のお気に入り。ですが、現在は生産がされていないので、既存タイルを残しつつ工事を行いました。
浴室の段差
脱衣所と浴室の出入り口は10㎝ほどの段差があったため、浴室の床を上げて段差を少なくしました。脱衣所に水がはいいるのを防ぐため、ドア付近にはグレーチングを設置しています。ドアのレール部分の段差はありますが、既存と比べればフラットに行き来できるようになったと思います。また、床の模様は既存のものに近いものを探して施工していただきました。
給湯器
お風呂の工事とともに給湯器の交換も行いました。
既存の給湯器は灯油を使うもので、経年劣化や昨今の灯油価格の高騰でコスト面でも心配が。そこで、ガスと電気でお湯を沸かすハイブリッド給湯器の『ECO ONE(エコワン)』をご提案させていただきました。初期費用はかかりますが、国から補助金が出ており、少ないエネルギーでお湯をつくれるので、ランニングコストも抑えることができます。
また、今までお風呂のお湯を溜めるのに温水と水を調整しなければならなく、追い焚き機能もありませんでした。ボタン1つでお湯はり、追い焚きができるようになり、大変喜んでいただけました。
リビング
リフォーム前は床にカーペットが施工されていました。それを撤去して『ダイケン/ここち和座(敷き込みタイプ)』を設置しました。この畳は和紙でできており、イ草おもての約3倍の耐久性があり傷つきにくいのが特徴です。また、お施主様のご希望で床下コンセントも設置しました。
事業所情報
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