広島県 株式会社マエダハウジング 東広島店 詳細

父と暮らす家、再び動き出す。 -親子だから、ちょうどいい距離感。

30年ぶりに親子が再び暮らす住まい。築50年の広い家に一人暮らしのお父様は段差や寒さに不便を感じ、娘さんも同居への不安がありました。リフォームではLDKを中心に間取りを再構成し、段差解消や断熱向上で安全・快適な暮らしを実現。透明ガラスでさりげなく気配を感じられる距離感をつくり、既存の柱や長押など家族の記憶を活かしながら、三世代が自然に集い、温かな日常が生まれる住まいとしました。

こだわりポイント
BeforeもしくはAfter図面あり / こだわりトイレ / こだわりバス空間(洗面含む) / インフィルリフォーム / グリーン化・SDGs達成(断熱・耐震含む) / プロとしてのアイデア / ライフスタイルの変化提案 / 新しい生活様式提案 / 補助金等のリフォーム制度利用
リフォーム部分
リビングダイニング / 寝室・個室 / キッチン / 洗面室 / トイレ / その他

既存図面&プラン図面

大人になると生活リズムや価値観が確立され、親子であっても同居には迷いが生まれます。お父様は一人暮らしに不安を抱え、娘さんも将来の同居を考えながら、生活リズムの違いや寒さ・段差の多い実家での暮らしに不安を感じていました。その“心の壁”を取り除き、安心して共に暮らせる住まいへ再生しました。


Point1-安全に暮らせる住まい(段差解消・手摺の備え)
玄関や室内の段差を解消し、回り階段やアイアン手摺を設置。将来的に手摺を追加できるよう下地補強も行い転倒の不安をなくしました。安心して暮らせる基盤が整ったことで、同居の不安が和らぎました。

Point2-程よい距離感と心地よい見守り(回遊動線・透明ガラス)
同居による窮屈さへの不安を和らげるため、広縁・廊下・和室を一体化し、回遊できる動線を確保しました。建具や室内窓には透明ガラスを採用し、家族の気配が自然に伝わるよう工夫。また、キッチンはダイニングテーブルやソファと対面になるよう配置し、自然と会話が生まれる間取りに。互いの生活を尊重しながらも心地よく見守り合える空間を実現しました。娘さんがキッチンやソファにいるときでも、お父様の部屋の様子に変化があれば気づきやすいよう配慮しました。

Point3-一年を通して快適な環境(断熱・暖房計画)
耐震補強と断熱改修を行い、冬はペレットストーブで家全体が暖まり、夏は冷房効率も改善。かつて寒さや暑さから敬遠されていた空間が、一年を通して家族が集う居心地の良い居場所に生まれ変わりました。断熱性能は「断熱等級4」を実現

Point4-思い出を受け継ぐデザイン(既存部材の継承)
既存の柱や長押、石貼りを意匠として活かし、欠けや傷は埋木で補修しつつあえて残した部分もあります。新しさの中に懐かしさが息づき、父娘の思い出を受け継ぎながら未来へ安心して暮らしをつないでいける住まいになりました。




既存図面:広いものの寒く、使われていない部屋も多かった既存住宅。トイレや寝室へ行くたびに冷たい廊下を通る必要があり、高齢のお父様にとって大きな負担でした。
プラン図面:段差を解消し動線を整理。断熱性を高め、家族の気配が自然に伝わる、安心で暖かな間取りへ再構成。

玄関&ホール

段差の大きかった玄関は回り階段とし、ホールにはアイアン手摺りを設けて安全性に配慮した。扉やFIX窓には透明ガラスを採用し、視線の抜けによる開放感と安心感を確保するとともに、自然な見守りにつなげている。既存の石貼りは活かし、玄関の質感とデザイン性を向上。将来さらに手摺が必要になった際にも対応できるよう、下地補強を施している。

寒さと段差が日常の負担となり、転倒への不安を抱えていた既存の玄関
転倒リスクを軽減し、これからの暮らしを支える安心の玄関へ

LDK

元の広縁・廊下・和室を一体化し、家族が自然と集まれる広々としたLDKに。どこにいてもお互いの気配を感じながら、程よい距離感を保てる空間となり、会話や団らんも生まれやすくなった。バリアフリー化により、お父様も安心して一緒に過ごせるようになったことも大きな変化。既存の広縁は全面窓だったが、耐震補強と断熱工事を施したことで、夏はエアコンの効きが良く、冬はペレットストーブで暖かく、一年を通して快適に。家族みんなが心地よく集えるリビング空間へと生まれ変わった。

玄関ホール、広縁、和室2室、廊下に分かれていた既存空間
視線と動線をつなぎ、見守りと快適性を両立したLDKへ

DK

娘さんがキッチンに立つとLDK全体を見渡すことができ、料理をしながらでも家族の様子に気を配ることができる。キッチンとソファを対面に配置したことで、作業の合間に自然と声をかけ合え、会話が弾むようにした。さらにお父様の寝室から大きな物音があった時にもすぐに気づける位置関係となり、安心して見守ることができる。キッチン横にはプリーツスクリーンで仕切られた仏壇を設け、普段はさりげなく隠しながらも、必要な時にはすぐに手を合わせられるよう工夫。

家族の気配を感じながら作業できるダイニングキッチン

キッチン

天井を一部下げ、視覚的にキッチンスペースをつくり、元々押入だった思い出のある既存押入の柱や長押を活かし、収納と家電を一体的に納めて空間を整理した。

見守りと機能性を両立したキッチン

洗面所

洗面は空間の広さは変えずに配置を見直し、移動負担を軽減する計画とした。窓のサイズを調整して使い勝手と断熱性を高め、ゆとりのある動作空間を確保。安全に配慮した使いやすい洗面空間とした。

寒く使いづらい洗面脱衣室
配置を見直し、安全性と使いやすさを高めた洗面空間へ

トイレ

トイレは段差解消、内窓・L型手摺を設置するなど安全性を高めた。高齢の父が安心して使える環境を整えた。日常的に使いやすいシンプルなトイレ空間としている。

寒く、手すりもない安全面の配慮がないトイレ
安全でシンプルなトイレ

娘さんのお部屋

娘さんの居室は父の生活空間と適度な距離を保ちつつ、必要な時にはすぐ対応できる位置関係で計画。プライバシーを確保しながら自分の時間を大切にできる空間とし、無理のない同居を支える居室としている。

既存ダイニングキッチンからファミリークローク+娘さんのお部屋へ
自分の時間を大切にできる、距離感に配慮したプライベート空間

透明ガラスの採用

玄関と室内の間にFIXガラスやリビングへの扉は透明ガラスを採用し、採光とともに家族の気配が伝わる計画とした。直接的に見えすぎない距離感を保ちながら、見守りと安心感を両立させている。

玄関に設けたFIXガラス。 光を取り込みながら、家族の気配をやさしくつなぐ

ペレットストーブ

寒さ対策としてペレットストーブを採用し、LDKの快適性が大きく向上。輻射熱で住まい全体をやさしく暖め、揺らぐ炎が日々の暮らしに癒しをもたらします。既存の柱の傷は、一部を埋木で補修しつつ、欠損の少ない部分はあえてそのまま残した。

窓に囲まれた広縁の一角。 活用しきれていない空間
冬に活躍するペレットストーブ

お客様のニーズ(リフォームへの要望)

①転倒への不安
②寒さへの不満
③見守りたいが、互いの距離感も大切にしたい
④将来の介助への備え
⑤家族で安心して暮らしたい

お客様ニーズへの自社の対応

①段差解消と動線整理により、日常の安全性を向上
②断熱改修とペレットストーブで住まい全体の温熱環境を改善
③透明ガラスを用いた“気配を感じる”距離感設計
④将来の介助を見据えた下地補強と動線計画で対応力を確保
⑤生活リズムの違いを尊重したゾーニングと居場所づくり

リフォーム工事後のお客様の評価

一人暮らしの父の転倒が増え、同居を考え始めましたが、以前の家は寒く不安が多い状態でした。今回のリモデルで動線が整い、父は転ばなくなり、以前より元気に過ごせるようになりました。家のどこにいても家族の気配を感じられ、干渉しすぎない距離感も心地よく、安心して暮らせています。今では家族が自然と集まる住まいになりました。

所在地
広島県東広島市
施工日数
3ヶ月
施工完了
2024年06月
物件種別
戸建
構造
木造
築年数
50年
面積
90.67m²
費用
0万円(税込)(補助金等の制度活用:有)
居住者構成

お客様のご要望で、費用の公開は控えております。

事業所情報

事業所名
株式会社マエダハウジング 東広島店
所在地
広島県東広島市西条町助実1564-1
営業エリア
東広島市とその周辺
営業時間
9:00~18:00
定休日
水曜日
電話番号 / FAX
082-430-7552 / 082-430-7553
対応物件
戸建,マンション
ホームページ
http://www.maedahousing.co.jp/

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