リフォーム経営のヒント:心をつかむ接客術
こんにちは。ベターライフリフォーム協会の飯田です。いつも大変お世話になっております。
今回より、リフォーム経営のヒントをテーマに、毎月、BLR協会ホームページにプログ投稿を行い、興味関心のある方には、セミナーも随時開催しておりますので、お気軽に参加いただけます。(無料です)
本題に入る前にちょっと。
初冬にかけて、スポーツのイベントも、この一年の結果が明確になりました。
プロ野球では阪神が38年ぶりに日本一になったり、メジャーリーグでは大谷選手が2回目のMVPを取ったり、しかも満票で、素晴らしく名誉なことです。
名誉なことと言ったら、当協会の橋本会長もなんと秋の叙勲で「旭日小綬章」を叙勲されました。
長年の管工事組合などの業界貢献活動が評価されたものと思います。素晴らしく名誉なことです。
地域会など、どこかで橋本会長と会うことがあったら、ぜひお祝いの言葉をかけてあげてください。
さて、ここからが本編です。と言いながら個人的な体験談ですが「夢と魔法の国」、リフォーム経営のヒント
先日、双子の孫達とディズニーランドに行ってきました。3歳までは無料と言うことで、誕生日前に行ってきました。
かつての私はディズニーランドと言えば、なんでいい大人があんなに弾けて楽しめるのか、キャラクターのミッキーなんてどうせ人が入っているだけだろうとか、冷めた目で見てどうしても夢と魔法の国に馴染めませんでした。
ところが孫産まれて一緒に行くようになったらそれはもう、ミッキーを見つけては一緒に写真を撮ったり、スタッフさん達に手を振って挨拶したり、完全に夢と魔法の世界に行けるようになり、ディズニーは楽しい。とばかりに今回も張り切って行ってきました。
まだ小さいのでアトラクションはメリーゴーランドやスモールワールドなどの可愛い系ばかりですが、今回もいっぱい楽しんで、いよいよ帰ろうかとなった時のことでした。
最後にポップコーンを食べたいと言うので二つ買ってそれぞれが手に持って食べながら歩いていると何かの拍子に一人の子がまだほとんど残っているポップコーンを落としてしまい、地面に全部ばら撒いてしまいました。そのことがよほどショックだったようで泣き始めてしまいました。せっかくの夢と魔法の国の後味が悪くなってしまうのは悲しいなあと思いながら、スタッフの方にポップコーンをばら撒いてしまい、申し訳ないと謝って掃除をしてもらうことになりました。
そのスタッフさんは泣いている孫を楽しませようと、コミカルに掃除をしてくれたので、スタッフさんにお礼を言って帰ろうとしたその矢先、お掃除スタッフの方が言うではありませんか。
「全部こぼして悲しかったね。ちょっとここで待っていてね。」と我々一同、何が起こるのかと待っていたら、しばらくするとそのスタッフさんが満タンに入ったポップコーンを持ってきて、どうぞと孫に渡すではありませんか。「はい、これで元通りになったよ。」と言って我々は即座にお金を払おうとすると「大丈夫です。夢と魔法の国にですから」と言ってそこを立ち去りました。残された私達は何が起こったのかしばらく呆然としていましたが、しばらく感動でうごけませんでした。ディズニーすごいなぁ。お掃除スタッフさんにも理念やビジョンが行き渡っているのかと目の当たりにした一コマでした。
もちろんその後のお土産はそのポップコーンの何十倍も買ったのは言うまでもありません。 最後まで良い思い出を提供してもらったディズニーに感謝です。
これはどうしても、誰かに伝えたいとと思いこのブログを書いています。
かつてリッツカールトンホテルでスタッフの人が一人10万円の枠内であれば、お客様のために自由に使って良いとか言う仕組みがあると聞いたことがありますが、ディズニーもそんな仕組みがあるのか、もしかしたらあのスタッフのポケットマネーなのかも色んな思いが交錯しながら、夢の余韻に浸って帰路につきました。もちろん、ポップコーンを落とした孫もニコニコしてご機嫌で帰りました。
ここまでスタッフ一人一人に理念やビジョンが浸透するのにディズニーでも40年くらいかかっているのですが、一朝一夕にはいきませんが、この質の高さは間違いなく強みになります。
これは、会社の経営パワーを数式で表すランチェスターの公式に当てはめると
「経営戦略力=質×量の二乗」となりますので、ここまで質が高いとそうそう量を投入してもかないませんが、普通の会社は質を高めながらの他社よりも量を投入して経営パワーを高めていきます。
逆に言うと他社よりも量を投入できる「地域の設定」がとても大切になります。
ここを誤るとせっかくチラシやポスティングをしているにも関わらず、無駄に終わるだけか、そのチラシが他社の引き合いを誘発するという「市場掘り起こし係」になってしまいます。
そんな地域設定のポイントをリフォーム経営に合わせて解説していく今回の寺子屋は一見の価値ありと思います。(自画自賛)
下記のサイト並びに巻末に申し込みリンクを貼っておきますので、興味のあり方はよろしくお願いいたします。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
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