「リフォームどこに頼む?それはお客様評判でナンバー1の会社です。」
こんにちは。ベターライフリフォーム協会の飯田です。いつも大変お世話になっております。
立秋が過ぎてはや2週間になろうとしていますが、いったいいつになったら涼しくなるのでしょうか?
確かに花火大会とか暑い方が盛り上がるので、「アツは夏いぜ」と威勢よく口に出してはみるものの
夜も熱帯夜で冷房が欠かせず、日中は猛暑、酷暑とテレビの天気予想の赤黒く塗られた日本地図を見ていると、それだけで気分が滅入ってしまいます。小さい秋で良いので早く見つけたいものです。
それでは、本編に入りましょう。
「リフォームどこに頼む?それはお客様評判でナンバー1の会社です。」
高校野球などは接戦がおもしろいですが、リフォームの商売では圧倒的に勝っていきたいものです。
お客様がどの会社に頼むか、その引合いの支持が一番集まるのは、お客様の評判で地元で一番の会社ではないでしょうか。
「お客様の評判で地元一番の会社」は当然ながら「地元一番のシェアの会社」と言っても良いと思います。この二つは言い方は違いますが、コインの裏表のようで原因と結果と言っても良いかもしれません。
と言うことはシェアナンバー1になれば、結果として一人当たりの粗利や経常利益が業界平均の倍にもなりますので、逆三段論法で行くと下記のようになります。
1.利益を業界平均の2倍にする⇒2.地元でシェアナンバー1になる⇒3.お客様評判で地元一番になる
と言うことは、③「お客様の評判で地元一番の会社」を目指すことが原因の本質になると思います。
では「お客様の評判で一番になる方法」、そのポイントを下記にまとめてみました。当然と言えば当然ですが原因に着手することは重要だと思います。
1.地元で一番知られている。(認知度と露出度)
長い年月をかけてコツコツと知られるようになることも重要ですが、比較的に短期間で認知度を高めるには、その地域での露出度を増やす必要があります。これには一撃必殺の裏技があるわけでもありませんので、「看板、チラシ、ポスティング、ニュースレター、地元イベント、HP、SNS」等が媒体となります。ポイントは量をかける(頻度を増やす)ことになります。(量の差別化)
他社と比べて看板の量は多いのか、チラシやポスティングなどの配布物は多いのか、地元イベント等の接触頻度は多いのか、HP、SNSの事例の量も多いのか。広い範囲で量をかける必要はありません。できれば地元だけでも他社の2倍の量を投入したいものです。そうすれば、認知度は短期間でも向上してきます。知られてなければ引き合いもかからないし、売上も上がらないのは当然のことです。
2.地元で一番客先応対が良い
これは先月のコラムにも書きましたが、いくつかの区分と段階によって客先対応品質を上げていきます。
1)不便をかけない仕組み:お客様との接点を見直して不便や不満をかけているところがあればそれをまずは是正していきます。電話の応対に始まり、報連相や不満を洗い出す、聞き出す仕組みが必要になります。それには「BLRの安心チェックリスト」がとても役に立ちますので、活用してみてください。
2)感謝を表す仕組み:お客様とお会いしたり会話した後にすぐに感謝を表してお礼をする仕組みです。これにはお礼状が一番効果として高いと竹田先生もおっしゃっていますが、私もそう思います。
でも手間ですし、とてもやれないとなりますので、あらかじめの準備と仕組みが重要になってきます。
(1)いつ手紙をだすのか、そのシチュエーションを決める。:現調にお伺いした時、町やお店でばったり会った時、引合いをいただいた時、見積りを提出した時など、予めマニュアルベースで決めておきます。
(2)手紙のひな形を作っておく:色々と文章を考えるととても難しいので続かないことが多いと思います。お客様はそんな高尚な文章よりも一言「ありがとうございました」とか「お元気ですか」とかの
簡単なフレーズで手紙をもらったことに感動します。一言手紙のひな形を作っておいて、3分以内で完成できる仕組みを作っておくことが肝要です。
(3)手書きで書く:全部手書きで書くと時間がかかりますので、基本的には絵手紙やポストカードなどのイラストや写真のあるものに一言メッセージを添えることになります。また住所は郵便番号を記入すれば町名以下で届きますので、できるだけ手書きの部分を少なくする工夫をするのも大切です。
印刷文字と手書き文字であれば印象は手書きの方が3倍以上良くなります。
色んな業界でお礼状をだしている会社は2%足らずというデータもありますので、これを実行すれば上位2%の会社になれるということです。参考までに以前にコロナの時期にBLRで季節の手書きハガキをだしていた時のマニュアルを添付しておきますので、参照ください。
もう少しありますが、紙面が足りなくなりましたので、本日はこのくらいにしておきます。
上記の仕組みを実行するだけで、評判で一番になれるものと思います。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
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