木のぬくもりに包まれたマンションライフにリノベ。
築40年の古いタイプのマンションだが、立地条件や、周りの環境は抜群。リノベーションの仕方によっては、かなりの人気物件となっている。今回は、お客様が中古でご購入し、弊社で解体からのスケルトンリフォームを行った。ご要望は、マンションの「古さ」を感じさせないセンスのいいインテリア。特に小学生のお子様とのびのびくつろげる「木のぬくもり感」が欲しい、とのことだった。
こだわりの対面式キッチンが実現。
既存の3DKから、2LDKに変更し「対面式のキッチン」が絶対条件だった。キッチンの脇が狭く人が通りにくくなるため、W=1800でなければならなかったが、お客様には十分ご満足いただけた。
浴室
現況のユニットバスは1116サイズと小さいため、居室の押し入れの奥行きをクローゼット用に狭くできたので、その分広がり1216サイズが収まった。
リビング、ダイニング
くつろぎのLDKは、床材は無垢のアカシア。人気材である。
壁は、アクセントクロスとしてテレビ台の裏に木目を、キッチン側にはストーン柄を、できるだけ自然さを重視してにコーディネートした。照明はすべてダウンライトを採用。部分的に調色、調光ができる器具を並べた。これによって印象ががらりと変えられた。
洗面脱衣場、トイレ
汚れているだけでなく、脱衣場も狭かったが、浴室に連動して、100mm近く広げることができたため、洗面化粧台と洗濯パンを並列して設置できた。
夫婦寝室
サッシからの冷え込みがきつく、結露も気になっていたため、窓には、インナーサッシを取り付けた。
床材は無垢材だが、この部屋はセイナンザクラを採用し、より暖かいイメージで仕上げた。
天井には寝室らしく落ち着いた木目のクロス。照明はここでもダウンライトのみで、調色、調光を効かせた。
平面図
3DK→2LDK
事業所情報
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