リフォームトラブルを回避するなら国土交通大臣登録団体の利用が安心!

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ベターライフリフォーム協会は、リフォーム業界の品質向上に取り組んでいる国土交通大臣登録団体です。住宅リフォームは国土交通大臣登録団体の加盟業者に依頼すると安心です。

高齢化や相続など居住者の変化にともなって必要となるリフォーム工事。低品質の施工を行う工事業者が社会問題として取り沙汰されることが少なくありません。実際のところ「トラブルが付き物」というイメージを抱いている方も多いのではないでしょうか。しかし、真面目にきちんと仕事を続けてきたリフォーム業者も多数存在しています。

今回は、リフォームトラブルを回避するうえで役立つ国の制度について解説します。安心できるリフォーム会社を見付けるうえで役立つ知識をご提供します。

10年間で倍増したリフォームトラブル

初めてのリフォーム工事では、トラブル多発の現状をご存知ではない方が少なくありません。そこで、最初にリフォーム工事のトラブルが増加傾向にあるという実態を知っていただきたいと思います。慎重に業者選定を進めるきっかけになれば幸いです。

リフォーム工事のリアルを知る上で参考になるのが、住宅工事に関する消費者向け相談窓口の「住まいるダイヤル」が発表しているデータです。住まいるダイヤルは住宅工事の紛争解決を担う公益財団法人住宅リフォーム紛争処理支援センターによって運営されています。国交省指定の電話相談窓口であることからリフォームに関する相談が全国から寄せられています。

住まいるダイヤルによると、2010年に5094件あったとされるリフォームに関する相談件数が、2019年には11,948件とほぼ倍増しました。このような現状を踏まえて、国は消費者の利益を守るために様々な施策を打ち出しています。

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住まいるダイヤルに寄せられた相談件数の推移
(出典:公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター

リフォームトラブル抑止が目的の登録制度

リフォームトラブルの増加傾向に歯止めをかけるため国が打ち出した施策の一つが、国交省がリフォーム工事の品質向上に取り組む業界団体に対してお墨付きを与える「住宅リフォーム事業者団体登録制度」です。

国の登録団体となった業界団体は、加盟事業者について消費者からの相談窓口の役割を果たしています。そのほか、トラブル発生を防ぐため加盟事業者の指導に取り組む組織です。つまり、国交省登録団体に加盟している事業者は組織的な管理がなされているため、品質に一定の安心感があるというわけです。ベターライフリフォーム協会も、国交省登録団体の1つとして加盟事業者の工事品質向上に取り組んでいます。

多発するリフォームトラブルのパターンとは?

リフォーム工事のトラブルにはいくつかのパターンがあるとされています。消費者の自衛には限界があるとされ、国の仕組みを利用したトラブル回避策が欠かせません。

契約のトラブル

契約書面の不備

契約書に書かれていないデザインや仕様が、事業者と消費者の行き違いの原因となることがあります。いわゆる「言った・言わないの水掛け論」が起こりがちということです。例えば、システムキッチンを取り付けた場合、契約書通りにスペックや機能が備わっている一方で、デザインが全く希望とは異なるといったケースが考えられます。

合意のない内容変更

実際の工事内容が、説明からかけ離れていることでクレームが発生するケースが少なくありません。これはお客様に相談なく、事業者の都合で内容が変更されたことを主な原因としています。事業者側は大した問題ではないと思った変更が、お客様にとっては重要だったということが良くあるというわけです。例えば、お客様が選んだ部材の在庫がなかったため、事業者の判断で類似品に変更されてしまうというケースがよくあります。

契約時の合意不足

契約内容を遵守して事業者が工事をした場合でも、説明との違いに関するクレームが後を絶ちません。例えば、高齢者が安心して使用できるようにバリアフリーのリフォームをしたのに、風呂場と脱衣場の境目に段差があるといった状況が報告されています。事業者は「契約書に記載されている」と主張するため、お客様は騙された気分になってしまうというわけです。

工事の遅れ

事業者都合の工事の遅れも消費者のクレームに繋がりがちです。特に工期の遅れによってお客様に金銭的不利益が生じる場合、遅延損害金・契約解除・損賠倍賞といった紛争が生じることがあります。

例えば、工事期間の家賃および仮住居といった費用が、工事の遅れで生じるお客様の金銭的不利益として想定できます。1ヶ月の工期を書面に記載しておきながら、2ヶ月以上を要するといった事態も起きています。

工事後のトラブル

図面とは異なる施工

図面と異なる施工が行われてしまう背景には、現場調査が不十分な設計図や、施工のしやすさを優先する現場判断といった事情があります。図面とは異なる施工の結果、不要な隙間が生まれるなど、お客様にとっての不利益が生じています。

施工不良

施工技術のレベルが低いため、施工不良が生じることはよくあるケースの1つです。例えば、フローリングを床に貼った所、浮きが生じているうえに床鳴りも酷いといったケースは、明らかに施工技術の不足によって起きたものです。

なお、「住まいるダイヤル」に寄せられる相談のほとんどが施工不良に関する不具合です。施工技術を見極めることは難しいため、アフターメンテナンスについて契約書で取り決めを交わしておくと安心です。

注意・配慮の不足

工事完了後、施工箇所のほか、家財や庭木について損傷が発覚する場合があります。これは事業者が許容範囲と考えて、工事中の損傷を報告しなかったため起きる問題です。

対応の遅れ

工事後に不具合が発覚したとき、事業者の窓口対応自体がクレームの原因となる場合があります。例えば、不具合を事業者に連絡しても返事が遅いといった状況です。

リフォームトラブル予防に関する国の施策を活用するには?

リフォームのトラブルは個人で回避することが難しいという事情を踏まえて、事前相談とアフターフォローといった面についてお客様が利用できる仕組みが提供されています。

住まいるダイヤル

契約内容の適否の評価をお客様個人が行うことは難しいとされています。そこで契約前の相談窓口として利用できるのが、最初にご紹介した「住まいるダイヤル」です。建築士や設計士といった専門家が窓口を担当しており、中立な立場にもとづいて契約に関するアドバイスをしてくれます。

契約後のサポートも担当してくれます。契約内容とは異なる施工が行われた場合、紛争処理の解決を有償で依頼することが可能で、手数料は1万円と定められています。原則として現地調査費など追加費用はかかりません。

国土交通大臣登録団体に加盟する業者を選ぶ

住宅リフォーム事業者団体は、加盟するリフォーム会社の業務品質をチェックし、トラブルを未然に防ぐ役割を果たしています。

登録団体は、加盟事業者に対する審査を毎年行うことが定められています。この仕組みによって加盟事業者は自社の業務品質レベルを可視化し、向上させることができるため、「窓口対応の不備」や「施工技術の不足」といったことを原因とするリフォームトラブルが抑止されています。

さらに、登録団体を通じて「瑕疵保険」という仕組みが提供されていることも安心の理由です。瑕疵保険とは、事業者が加入する保険制度の一種です。不具合が発覚したさいの費用が瑕疵保険によって補償されるため、スムーズなトラブル解決を期待できるというわけです。

登録団体に加盟する事業者の情報は、各団体のWEBサイトで知ることができます。なお、ベターライフリフォーム協会のWEBサイトでは施工目的や施工事例で加盟事業者を探すことのできる便利なサイトをご用意しています。加盟事業者は4分野17項目について3段階で審査されており、ベターライフリフォーム協会がリフォーム工事品質の維持向上に取り組んでいます。

ベターライフリフォーム協会の加盟事業者の検索はこちら

リフォームトラブルを防ぐ「国の制度」と「事業者の真心」

真面目なリフォーム事業者にとって、業界に対する悪いイメージは悩みの種でした。私たちベターライフリフォーム協会は、業界の課題について根本解決を図っており、お客様が安心してリフォーム工事を利用できる環境整備を推進しているところです。

ベターライフリフォーム協会には「お客様が安心できるサービスを提供したい」と言う気持ちを持ったリフォーム会社が加盟しております。そのため審査基準の遵守のほか、真心をもって品質向上に取り組んでいます。まずは加盟事業者の検索を一度ご利用頂ければ幸いです。

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