太陽とそよ風薫る　あたたかな家

「同じ生活空間で暖かく快適な暮らしをしたい」とA様。
もともとA様ご家族は2階、お母様が1階に暮らしている2世帯形式でした。
しかしお母様がご高齢になると1階はとても寒く感じ、お料理も大変になってきたのです。

A様はDKに陽を入れて暖かくするため、DKと南側の6畳の和室の改修をご希望。
しかし当社はその隣の8畳間の和室も含めて大きなLDKにするリフォームをご提案しました。

細かく分かれていた空間は壁を抜き、間仕切り戸を設置。
間仕切り戸を開けると約32畳の広々空間へ大変身します。
構造的に抜けない柱は、“魅せる柱”として一工夫。
南側が大きく開放され、陽の光がリビングへ差し込み、あたたかな家へ生まれ変わりました。

こだわりポイント: こだわりキッチン／こだわりバス空間（洗面含む）／バリアフリー・介護リフォーム／ペットと暮らす／断熱リフォーム

リフォーム部分: リビングダイニング／キッチン／バス

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LDK

南側に6畳の和室があるキッチンは、陽の暖かさが届かず、寒いお部屋となっていました。
そこで構造上抜ける柱・抜けない柱を工事前にしっかりチェックし、DKと6畳間、さらにその隣の8畳間の壁を抜きました。奥の8畳間の元和室との間には間仕切り戸が設置されており、開けるとその広さはなんと約32畳！陽の光が暖かく差し込む広々くつろぎLDKの誕生です。
抜けない柱はナチュラルに化粧をしたことで、圧迫感なく空間へ溶け込んでいます。

奥に見えているのが6畳の和室。赤い部分には構造上抜けない柱がありました。

柱は化粧をし空間へ溶けこませました。奥に見えるのが8畳間の元和室。

“魅せる柱”とこだわりのくつろぎ空間

8畳間の元和室には構造上抜けない床柱がありましたが、それなら和の雰囲気を残して丸柱をと、旦那様のアイデアを活かしました。
丸柱と障子が和の雰囲気を残しつつ良いアクセントになっています。

天井には暖かい木のぬくもりを感じられる羽目板を設置。
ソファに座ったときに見える格子の位置、天井高いっぱいにつくった採光タイプの引き戸、ダウンライトのバランスまで全てにこだわりました。

キッチン

壁向きのL型キッチンから開放的な対面キッチンに。
食事の準備をしながら会話ができ、夫婦の心の距離も縮めてくれます。

白で統一したシステムキッチン、カップボード、勝手口、そしてタイル。そこに間接照明が優しく効き、上品でありながらも優しい空間になりました。

浴室

変形の在来浴室風呂は、介護器具が必要なお母様には寒く、段差も厳しい状態でした。
そこで柱の位置を慎重に調査し、浴室位置を大きく変え、
念願の1坪サイズのユニットバスを設置。
家族みんなが使いやすい広々としたお風呂が出来ました。
ホテルライクな高級感ある空間が、1日の疲れを癒します。

ルンバのお部屋

窓台の下にあるのは…ルンバのお部屋！
もちろん充電も出来ます。
隠す収納で生活感を無くしすっきりとしたお部屋に。

家族が集まるリビング

リフォームは現場調査がとても大切です。
今回も事前に入念な調査をしたことで重要な柱の位置が分かり、水廻りの位置変更や大空間リビングのご提案へと繋がり、実現することができました。

南側が開けたことで陽の光が差し込むようになったLDKですが、窓も断熱性のあるものに交換したことで冷暖房効率が上がり、広々でありながらも夏も冬も快適な空間になりました。

もともとはお母様のご年齢に合わせ計画したリフォームですが、「リフォーム後は近くに住む娘様世帯が頻繁に遊びに来てくれるようになった」と、顔をほころばせるA様。
LDKの広い空間でお孫さんが走り回っているのを見るのが幸せを感じる瞬間だそうです。

特に配慮した事項

工事着工前に構造確認を徹底し、抜ける柱・抜けない柱をしっかり確認しました。
その確認があったからこそ提案の幅が広がり、水廻りの位置変更や32畳の大空間を実現することができました。

備考

お客様のご要望で、価格の公開は控えております。

所在地: 東京都三鷹市

施工日数: 32日

施工完了: 2019年09月

物件種別: 戸建

構造: 木造

築年数: 50年

面積: 57.6m²

費用: 0万円（税込）（補助金等の制度活用：）

居住者構成

ペット: 犬１匹

事業所情報

住まいのことなら、小さなことでも気軽に相談できる「街の住医」へ。グッディーホームは武蔵野・三鷹・杉並を中心に、「マイホーム目線」でより良い暮らしをご提案いたします。エリアを限定した地域密着で親身に対応、すぐに駆けつけられる「街の住医」をめざしています。アフターフォローもしっかりと、生涯にわたり安心をご提供したいと考えております。まずはお気軽にご相談ください。