冬も暖かく掃除も簡単、安心して過ごせる浴室リモデル

築40年で浴室の寒さと段差、掃除のしにくさに悩んでいた事例。TOTO「サザナ」と内窓「プラマードU」を採用し、断熱性を大幅に向上させた。足元には「ほっカラリ床」を選定し、冷えと転倒リスクを解消。洗面所も白を基調に一新し、清潔感あふれる空間へ。安全性と清掃性を両立し、冬でも安心して快適に過ごせる水まわりへと生まれ変わった。

こだわりポイント: こだわりバス空間（洗面含む）

リフォーム部分: バス／洗面室

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築40年の寒さを解消。「安心」と「暖かさ」に包まれる浴室へ

40年間使い続けた浴室は、冬場の厳しい寒さとタイルの冷たさが大きなお悩みでした。段差もあり、将来の生活に不安を感じられていました。
今回のリモデルでは、断熱性の高いシステムバスへの交換に加え、窓には内窓を設置。足元には畳のように柔らかい「ほっカラリ床」を採用しました。入った瞬間から暖かく、ヒヤッとしない安心感があります。

冬はキンと冷えるタイル床。段差もあり、出入りの安全性が課題でした。

TOTOサザナを採用。「ほっカラリ床」で足元は柔らかく暖か。お掃除もラクラクです。

洗面所も白を基調にリフォーム

明るく清潔感のある空間で、毎日の身支度も気持ちよく行えるようになりました。

長年使用され、使い勝手や古さが気になっていた以前の洗面台。

白を基調とした明るい洗面所。清潔感があり、空間が広く感じられます。

窓のリフォームが鍵。内窓設置で「ヒートショック」対策

「せっかくお風呂を新しくしても、窓から熱が逃げてはもったいない」。浴室の寒さ対策で最も重要なのが、開口部（窓）の断熱です。

今回は既存の窓の内側に、YKK APの「プラマードU」を設置しました。二重窓にすることで外気の侵入を防ぎ、浴室内の熱を逃しません。換気暖房乾燥機と組み合わせることで、入浴時の温度差を抑え、ヒートショックのリスクを軽減しました。結露も減り、カビの悩みも解消します。

内窓「プラマードU」をプラス。断熱効果を高め、冬でもポカポカのバスタイムに。

お客様のニーズ（リフォームへの要望）

・冬場の浴室の寒さと、床の冷たさを解消したい。
・カビや汚れが付きにくく、掃除が簡単な浴室にしたい。
・段差を解消し、将来も安心して使える安全性を確保したい。
・老朽化した設備を一新し、衛生面の不安をなくしたい。
・洗面所も含め、明るく快適な空間にリフォームしたい。

お客様ニーズへの自社の対応

・システムバス「サザナ」と内窓設置で、寒さとヒートショックを対策。
・「ほっカラリ床」を採用し、足元の冷え解消と転倒防止を実現。
・換気暖房乾燥機の導入で、冬の暖かさとカビ抑制を両立。
・清掃性の高い排水口やカウンターを選定し、家事負担を軽減。
・洗面所は白系で統一し、広がりと清潔感のあるデザインへ刷新。