リフォームギャラリーコンテスト特別賞

2023

2023年度公開No.23009

東京都株式会社キタセツ詳細

収納と動線のお悩みを解決し、家族の団らんとプライベート空間を両立。

K様ご家族は、ご夫婦と3人のお子様＆ワンちゃんで、築22年のマンションに暮らしていらっしゃいます。2020年頃から収納に関するご相談をいただいていたご縁で、全面リノベーションをご依頼いただきました。
お子様の勉強スペースや脱衣から洗濯までの動線、収納などのお悩みに対しキタセツから様々なご提案をさせていただきました。お子様のプレイルームと寝室を分け、キッチンから良く見える位置にスタディスペースを設置。こちらはご主人用のワークスペースとして共用いただけます。すぐ横に学校の道具や書類用の収納棚と、プリンターなどが置けるお仕事用の棚を設置しました。
お子様の寝室の壁を一部開口し、脱いだ衣類を入れると廊下の脱衣カゴに落ちる仕組みをつくり、脱衣から洗濯までの動線を確保。
収納については、各部屋の用途と持ち物をヒアリングし、それぞれに応じた容量とスタイルで収納スペースを設けました。
全室に明るくナチュラルな色合いの床を採用し、LDKは白ベースのシンプルなデザインに。

奥様のお仕事部屋とお子様の寝室にはお気に入りのアクセントクロスを採用し、居心地の良い空間に仕上げました。

ご家族それぞれの生活がスムーズかつ快適に行え、皆様が笑顔でくつろいでお過ごしいただけるお住まいが完成しました。

こだわりポイント: BeforeもしくはAfter図面あり／こだわりキッチン／こだわりトイレ／こだわりバス空間（洗面含む）／プロとしてのアイデア／補助金等のリフォーム制度利用

リフォーム部分: リビングダイニング／寝室・個室／キッチン／バス／洗面室／トイレ

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リビング

窓から明るい光が差し込むリビング。こちらの写真には壁にイメージ用の画像を飾っていますが、取材に伺った時には、ピクチャーレールにお子様達の作品が飾ってありました。

キッチン＆リビング

対面キッチンからお子様の勉強する様子が見えるようレイアウトしました。キッチン奥の収納スペースには可動棚を設置。

キッチン

キッチンはLIXIL「リシェルSI」を採用。木目に框が付いた、明るくエレガントな雰囲気です。
天板は、お料理をすることが多いご主人の身長に合わせた高さに設置。
床には石目調のフロアタイルをヘリンボーン柄に貼り合わせました。

スタディ＆ワークスペース

お子様2人とご主人が並んで座れるスタディ＆ワークスペースです。左側に学校用、右側にお仕事用の棚を設置。お仕事用は棚を調整すればプリンターがぴったり収まります。

お子様の寝室

壁に造作した穴に脱いだ衣服を入れると廊下に置いた脱衣カゴに入るようになっています。

奥様のお部屋

ワークスペースに仕切りを付け、集中しやすい空間に。
優しいピンクのアクセントクロスに、可愛らしい球形のペンダントライト…
好きなものに囲まれるとリラックスできますよね！

ご夫婦の寝室

家族5人分の洗濯＆部屋干し対策として、洗面所だけでなく各部屋の窓辺にハンガーパイプを設置しました。

洗面台

洗面ボウル一体型のカウンターはお掃除しやすく、すっきりとしたデザイン。カウンターの白、キャビネットのピンク＆ブラックの組み合わせでキリっと上品な雰囲気。

トイレ

節水性の高いTOTO「ネオレスト」はタンクレスでお手入れも楽々。ブルー系の壁紙＆タイルに明るい木目のコーディネートで、リゾート感を演出しました。

図面

お子様の寝室（6畳和室）は少し形を変えて脱衣用の壁穴をつくりました。広い洋室はお子様のプレイルームとご夫婦の寝室に分けました。

特に配慮した事項

ご子息が3人いらして、ご夫婦ともに在宅ワークをされているK様ご家族。
お片付けが苦手と伺っていたので、収納場所が明確になるように、お持ちのモノと収納場所をヒアリングして、各部屋に収納スペースをつくりこみました。
置き家具をなくし空間が広く使えるようになったこともポイントです。
毎日のお悩みだった洗濯についても、洗濯動線をつくり部屋干し対策もバッチリ！大変機能的なお住まいになりました。

所在地: 東京都大田区

施工日数: 3ヶ月

施工完了: 2022年06月

物件種別: マンション

築年数: 22年

費用: 1750万円（税込）（補助金等の制度活用：有）

居住者構成

ペット: 犬

事業所情報

リフォームは新築とは違い「お客さまの困った」を解消することのできる仕事です。また、お客様の「ああしたい、こうしたい」を形にして、喜んでいただける仕事です。私達にとって、お客様とのつながりは、リフォーム工事が終わっても終わることはありません。むしろ、そこからが本当のお付き合いの始まりだと思っています。だからこそ、これからも地域の人たちのつながりを大切にして「ありがとう」と言われる仕事をしていきます。